MariMizoguchi

春に散るのMariMizoguchiのレビュー・感想・評価

春に散る(2023年製作の映画)
3.6
特別協賛のLAVAの会員なため、1000円チケットを購入して鑑賞。ストーリーは堤真一と柳楽優弥の「泣くな赤鬼」を彷彿とさせ、演出は「永遠の0」を彷彿とさせ、って感じだった。割と長めの映画だったけど、豪華俳優陣のおかげで画面が保っていた印象。シーン切り替えが不自然だったり、なんでここでそんな演出?というカメラワークやカットが多かった。「永遠の0」を見た時に感じたあの若干のダサさ(まぁナチュラルに感動や涙を誘う演出ってなかなかハードル高いから不自然で当然なのかもしれないけど)に似てる。とはいえ、佐藤浩市は本当にハマっていたし、横浜流星もこんなにいい俳優さんだとは知らなかった。あとは山口智子。この人は本当にどこをどう切り取ってもトレンディにしか映らないし、かっこよかった。58歳であんなメッシュが似合うおばさんいないね。あとは、ボクシングの映画なんだし、AIの主題歌をもっと前面に出して迫力つければよかったのに、もったいねぇ。って思ってしまった。以上!
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