史実を大胆に脚色したサスペンス。
盲目の鍼師ギョンスは架空の人物だとか。
韓国の歴史モノはそんなに好きじゃないけど、これは脚本が素晴らしかった。
これだけ面白ければ脚色も良し。
あらすじにも書いてあるけど、盲目の鍼師が王の子の死を"目撃”てどういうこと?!て思ってたらそういうことね。
でもその設定すら上手くストーリーに組み込んでハラハラさせる。
そして意外な犯人の正体。
ラストはモヤるけど、史実だから仕方ない部分なのかな。
いつもはコメディリリーフな役柄の多いユ・ヘジンが今作では王様役でシリアス演技だったのが印象的だった。