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梟ーフクロウーの作品紹介

梟ーフクロウーのあらすじ

盲目の天才鍼医ギョンスは、病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。しかし、ある夜、王の子の死を‟目撃“し、恐ろしくも悍ましい真実に直面する。見えない男は、常闇に何を見たのか―?追われる身となった彼は、制御不能な狂気が迫るなか、昼夜に隠された謎を暴くために闇常闇を駆ける―。絶望までのタイムリミットは、朝日が昇るまで―。

梟ーフクロウーの監督

梟ーフクロウーの出演者

原題
올빼미/The Owl
公式サイト
https://fukurou-movie.com
製作年
2022年
製作国
韓国
上映時間
118分
ジャンル
サスペンススリラー
配給会社
ショウゲート

『梟ーフクロウー』に投稿された感想・評価

🇰🇷韓国で年間最長NO.1記録を樹立。

韓国の史実にフィクションを加えた歴史サスペンスである。なかなか面白かった。

李氏朝鮮時代の1645年 朝鮮王朝が舞台だが🇰🇷韓国の歴史の深い知識は要らない。
中国🇨🇳の明清交替(1618-1683年)期に当たり、明と清の順番だけ知っておけば良い。

闇夜に起きた仁祖(インジョ)国王の世子(セジャ・世継ぎ)の薬物中毒による怪死事件・・・唯一の目撃者は盲目の鍼医の男。

盲目の主人公の鍼医にはある秘密があり、その秘密が物語が進むに連れて効いてくる。

盲目の男が死の真相・謎を暴くために闇夜を疾走するストーリーは緊張感・没入感を与え、観客の想像力を刺激する。

映画館の暗闇と静寂の中でこそ、没入できる名作。

盲目の主人公🦉ギョンスを演じるリュ・ジュンヨルが柄本 佑(たすく)に見えてしまう。

「コンフィデンシャル・国際共助捜査」に出ていたユ・へジンはコメディを封印して、仁祖(インジョ)国王を演じている。

メイン・キャスト2人の演技は素晴らしく、脇役たちもハズレがなかった。

韓国映画お得意の剛腕ぶりで最後は終わらせるが、この終わり方は好きだ。
ぶみ

ぶみの感想・評価

4.0
あなたはこの闇に、何を見るのか。

アン・テジン監督、リュ・ジュンヨル主演による韓国製作のサスペンス。
宮廷で闇夜に起きた王の子の怪死事件を描く。
主人公となる盲目の鍼師・ギョンスをジュンヨル、李氏朝鮮時代の第16代国王・仁祖をユ・ヘジンが演じているほか、チェ・ムソン、チョ・ソンハ、パク・ミョンフンらが登場。
物語は、17世紀の朝鮮王朝時代を舞台として、王の子の怪死事件の真相を知ったギョンスが、裏に隠された隠謀に巻き込まれていく様が中心となるのだが、完全なるフィクションではなく、仁祖の息子であるソヒョン世子の変死については当時の実録にも記録されているとのことであることから、ベースとなる事件は実話でありつつ、そこに新たな解釈を加えたものであり、邦画で言えば、グリコ・森永事件をモチーフとした土井裕泰監督『罪の声』と同様の設定となっている。
冒頭では、盲目であるギョンスが、どのようにして宮廷で働くことになったかが描かれ、中盤以降は宮廷での事件を目撃してしまったことから、様々な出来事が巻き起こる展開となるのだが、基本事件発生から明け方までの一夜が宮廷内を舞台として進行していくため、ワンシチュエーションものと言っても過言ではないもの。
何より、時代設定が17世紀であるため、当然の如く電子デバイス等は登場しないのだが、「盲目の目撃者」という主人公の基本設定が抜群であると同時に、ベースは歴史時代劇でありながら、展開そのものは、ミステリあり、アクションあり、はたまた政治ドラマありと、現代サスペンスに置き換えても通用するものばかりで、時代設定を忘れさせてくれる仕上がりとなっている。
加えて、ここ最近で私が観た中では、チャン・フン監督『タクシー運転手 約束は海を越えて』や、イ・ヘヨン監督『毒戦 BELIEVER』、ハン・ジュニ監督『スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班』で助演として確かな存在感を発揮してきたジュンヨルが、盲目の鍼師という難しい役どころを見事に演じ切っており、かつ森山未來似であったことと、最初は気づかなかったのだが、普段コミカルな役が多く、韓国のアナゴさんと形容されることもあるヘジンが、国王である仁祖を怪演していたのも見逃せないポイント。
そんなジュンヨル演じるギョンスが、序盤にある先輩に連れられて宮廷に向かうシーンはコメディ調であり、邦画なら前述のように森山未來とマキタスポーツがピッタリだなと思いながら、中盤以降は、そんなテイストも廃され、一気に臨場感満点のサスペンスに舵を切っていき、その没入感たるや、半端ないものであるとともに、闇夜の一夜が舞台となっていることから、配信等で観ると、なにが起きているのかわからない可能性が高いため、是非ともスクリーンで味わうべき作品であり、新たな歴史の目撃者になる感覚を覚えることができる良作。

目を見開いて生きるのだ。
kuu

kuuの感想・評価

3.8
『梟 フクロウ』
原題 올빼미/The Owl
製作年 2022年。上映時間 118分。
劇場公開日 2024年2月9日。
映倫区分 G
17世紀・朝鮮王朝時代の記録物『仁祖実録』に記された“怪奇の死”にまつわる謎を題材に、盲目の目撃者が謎めいた死の真相を暴くため奔走する姿を予測不可能な展開で緊張感たっぷりに描き、韓国で大ヒットを記録したサスペンススリラー。
『毒戦 BELIEVER』のリュ・ジュンヨルが主人公ギョンスを演じ、『コンフィデンシャル』シリーズのユ・ヘジンが共演。

盲目の天才鍼医ギョンスは病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。
ある夜、ギョンスは王の子の死を“目撃”してしまったことで、おぞましい真実に直面する事態に。
追われる身となった彼は、朝日が昇るまでという限られた時間のなか、謎を暴くため闇を駆けるが……。

先祖伝承や古代の伝説は、ここ数年、韓国発の多くの歴史ドラマの確かな主要軸として機能し続けてきたかな。
香港や中国の長編映画も同様、既知の歴史的背景に、ドラマ、武術、SF、そして、殺人ミステリーの融合が多くの物語を盛り上げ、その多くは韓国で商業的に大成功を収めたが、海外での人気はどうなんやろなぁ。
日本では一定のファンはおられるし、劇場上映や動画配信されてるんやろけど。
アン・テジンの監督デビュー作である今作品は、本国韓国で数々の賞を受賞したそうやけど、この長編の土台となっているのは、祖国を改革しようとしたが、その前に死んでしまった皇太子ソヒョン(昭顕世子)にまつわる謎である。
しかし、この物語の主人公は、腕のいい鍼灸師であるギョンス。
彼は、王室の医師であるイ・ヒョンイクにその才能を認められ、王の宮廷に召喚される。
ようやく家族、特に病気の弟を養うことができるようになった青年は、その機会を受け入れ、目が見えないにもかかわらず、すぐに王室内で名を上げるようになる。
8年間清朝の人質だった皇太子ソヒョンが戻ってくると、彼もまたギョンスの手腕に気づく。
二人は互いに一定の信頼関係を築いていたが、ソヒョンが父に西洋文化の適応を説得し、自分を新しい統治者として受け入れる前に、毒殺死体となって発見される。
ギョンスは真犯人を知っているため、それを王に知らせようとするが、真実は自らが容疑者になり、自分の秘密が暴かれることを意味する。
韓国で作られた歴史ドラマに慣れ親しんでいる人なら、きっと多くの要素を見つけることができると思う展開。
例えば、チェ・ジェフン監督の2020年の歴史ドラマアクション映画『剣客』のように、衣装からセットに至るまで細部まで細心の注意が払われていあ。
今作品は風雅なな映画であり、韓国史の特殊な時代における支配者の故郷の美しさを捉え、同時に、これから起ころうとしている変遷を浮き彫りにしている。
主人公の視点から、使用人や医師たちの権力システムを紹介し、その前に家族、特に王子と父親の力関係を認識する。
全体として、美学とテーマの組み合わせはよく実行されているが、そのようなアイデアに取り組むという点に関しては、何も新しいものをもたらしていない。
キャストに関しては、演技もかなりしっかりしていた。
リュ・ジュンヨルは『毒戦 BELIEVER』に続き、今回も好演を見せ、俳優としての多才ぶりを発揮している。
ほぼすべてのジャンルの作品、特にドラマに云えることやけど、今作品にはそれなりに緩急がありすぎて、ストーリーのいくつかの要素が少し間延びしているように感じられたんは否めないが、今作品は歴史ドラマと殺人ミステリーの堅実な融合でした。
今作品は、多くの点で無難に仕上がっており、同ジャンルの他の多くの映画とやや互換性がある作品でしたし、俄ながら韓国作品に親しんでる者として楽しめました。

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