ちょっとつまんなくてちょっと面白くてちょっと考えさせられる、みたいな。猿の惑星シリーズでは最高の締め括りだと思いました。
猿が人間を支配するようになって300年？だっけ？シーザーが死んでから300年？
とりあえず猿同士のドラマはいらん。つまらなすぎる。そして猿同士で争いだしたりするのも何の面白味もない。無駄。
いや全てがいらんと言い出したらこの映画成り立たないし猿自体いらねと言ってることになるから相当ヤバいこと言ってるが…笑
でも何だかんだ言ってやはり人間が出て来てからが面白い。
何と言うか、猿の立場で語っても人間の立場で語っても、どちらにしろ角が立つというか。俺ちょっと性格悪いからドン引きされるかも。でも書く笑
やっぱり人間からしてみたら猿の方が知能が高いと勝ち誇ってる(生まれが遅い人は昔のことさえ知らないから勝ち誇ってはない)くせに300年経っても技術的に何の進歩もないのダッセーって思っちゃうし、…まあこれ以上は止めておこう。
人間は人間で自分の文化さえ取り戻せばまた猿を支配する世界に戻れるという非常に傲慢な思想が無意識下である。
結局どちらが勝つかという対立構造にしかなっていないじゃないか、みたいな。
猿と人間は共存できる、と言い残したシーザーが世界で最も賢かったんじゃないか。
さあ、この世界はこれからどうなるのであろうか。
