猿の惑星シリーズは一本見終わることすらできない、自分にとってはいわくつきの映画だったので今回はどうかと思いましたが、とてつもなく面白かった
主人公ノアの旅を通して、知識の尊さとそれ故の危うさというテーマ、経験と勇気が結集する終盤の展開も合わさって広大なスペクタクルが描かれており、まさかここまで完成度の高いストーリーが観れるとは思いませんでした
あくまで始まりにすぎず、ほんの一部の物語に過ぎなかったと分かるラストには物悲しさと次に繋がる壮大なサーガへと続く序曲に感じ、ただただ脱帽
正直、ここで終わっても文句ないが続編が観れるなら是非とも