「ミーガン」
謎ダンスしか印象に残らない映画。ホラーであり、ミュージカルであり、SFなのかも。
三連休中日。今日は夜更かしして映画を見まくるぞ！ということで一発目はホラー映画にしよう〜と思って、観たのですが…思ってたのと違うな。
所謂普通のホラー映画とは設定が違くて面白そうだなと思っていたのですが、怖さが何にもなかったな。やっぱり私はホラー映画の中でもじりじり来る怖さが好きみたい。湿度高めの感じの。
展開も読めてしまったし、何よりホラーか…？という感じ。怖さがあんまりなかったなぁ
私自身、リカちゃん人形が全く可愛いと思えなかったこともあってか、「絶対ミーガンにここまで懐かないだろ」と思ってしまったのですが、幼い子がアレクサにめちゃくちゃ話しかけていたりもするから、ケイディ並に懐くのも可能性としてはあるのか。
でも意外と考えさせられる映画でもあった。技術が発達して、人間と同等、最早それ以上に文章や音楽、絵画を生み出せるようになったAI無しには、きっと私達は今後生きていけないんだろう。
人間らしさ、と呼ばれていたそれらが既にAIにとって成り代わっている中で、果たして人間らしさって何なのか、どこまでAIに任せて良いものなのか、とかそんな事を考えたりもしました。
あと、ケイディ役の子の演技が凄かったです。途中、本気でイラッとしてしまったし。最後彼女が倒してくれたのも、何だかスカッとしました。
ミーガンみたいなモノがあれば楽なんだろうな。でも私はやっぱり、生きている、自分の思い通りにはいかない人や物と関わっていきたいよ
