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イヴの総てのmarnimのレビュー・感想・評価

イヴの総て(1950年製作の映画)
3.8
第23回アカデミー賞受賞作品。
なかなかおもしろい作品であった。
田舎娘から大女優へと変身する中で、嘘や脅し、裏切り……そんなドロドロした汚いものを上手に表現していると感じた。
他人を裏切り、踏み台にしてのし上がっていく人間、そんな奴はどこの世界にもいるよな…と感じる作品であった。
主役のイヴについて書くと、秘書時代の素直で汚れのない美しい女性が、最後は悪女になっていくところはとても印象的であった。
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