Clary

ゴジラ-1.0のClaryのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

三丁目の夕日が苦手で同テイストだとしんどいなぁ、
なんて思い足を運べてなかったけど、
受賞を機に。

これぞ、映画館での「体験」でよかった!

舞台は戦後日本。
街は破壊され、戦争の記憶がまだたくさん残っている時に
人間を無力化するようなゴジラの訪日。
復興してきた銀座も無惨に。

GHQ統治下で、武装解除した戦艦など制限が多い中で
戦争経験者が中心に闘う。

ゴジラが登場する時の緊張感は強いし、
軍艦、水、銀座街並みのVFX、素晴らしかった。

しかし、これアメリカでもヒットしたと観たけど、
アメリカ人にはゴジラ作品ってどう映るんだろう。
ビキニ事件や、原爆投下を思い出させるようなゴジラの街破壊もあるので。
放射線とか黒い雨とか解像度高いと、あれ、この後大丈夫なのか?とか思ってしまうが。

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ところで、ゴジラ70周年と冒頭に出てきてやっと気づいたけど、
初代ゴジラって戦後10年も経たない内に生まれてたのね。
戦争を知らない世代もまだ子ども、という時代にすごい..。
まだ観てないので、今度観なければ。
Clary

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