プーの映画日記

ゴジラ-1.0のプーの映画日記のレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
4.1
日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品。「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズをはじめ「永遠の0」「寄生獣」など数々の話題作を生み出してきたヒットメーカーの山崎貴が監督・脚本・VFXを手がけた。舞台は戦後の日本。戦争によって焦土と化し、なにもかもを失い文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現する。ゴジラはその圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争を生き延びた名もなき人々は、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。設定、映像、音楽、演出と素晴らしい完成度。主演の神木隆之介も見事な演技。アカデミー視覚効果賞受賞も納得。
作品 ゴジラ-1.0
監督(作品の完成度) 山崎貴 116.5×0.715 83.3
①脚本、脚色 山崎貴 B+7.5×7
②主演 神木隆之介A9×3
③助演(主演以外の役) 浜辺美波 B8×1
④撮影、視覚効果 柴崎幸三 VFX山崎貴 S10×1
⑤ 美術、衣装デザイン 上條安里 水島愛子 A9×1
⑥編集 宮島竜治
⑦作曲、歌曲 佐藤直紀 伊福部昭
S10×1