ひかる

ゴジラ-1.0のひかるのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観ることができて本当に良かったです!

吉岡秀隆さんが演じた野田さん
「民間主導の今作戦では一人の犠牲者も出さないことを誇りとしたい…
未来を生きるための戦いなんです」
このセリフが最高でした!

山田裕貴さんが演じた水島四郎くん
作戦遂行のための船に乗せてもらえないとわかっても、塞ぎ込むわけでもなく、やけを起こすのでもなく、自分にできる最高の役目を果たしましたよね!
なんて素敵な青年だろうと思いました!

青木崇高さんか演じた橘さん
しっかり脱出装置を作ってくださいましたよね!
せっかく戦争を乗り越えて拾った命、決して散らしていけない。生きて帰って来いと言ってくれているようで、その気持ちが本当に嬉しかったです。

安藤サクラさんが演じた太田澄子さん
子どもを亡くした辛さと怒り、そういう時代だったから、きっとみんな同じ気持ちでしたよね…。あの時代の母の気持ちを代弁しているようでした。
そして、赤ちゃんのために貴重な白米を分けてくれたり、何かと手を貸して助けてくださる懐の深さや優しさが…本当に「母」という感じでした。

佐々木蔵之介さんが演じる秋津さん
道を示してくれるお父さんみたいで安心感がありました。

浜辺美波さんが演じる大石典子さん
彼女がいたから敷島さんも頑張れた!
きっとあの時代は共に手を携えないと生きていけない時代だったから。
でも、もしかしたら、それは今も同じかもしれないよねと思ったりしました。
そして、ラスト!
彼女が生きていることの不思議!
あぁ!そうなのかっ!と、誠に驚きつつもスゴイっ!感動したのでした!

神木 隆之介さんが演じた敷島浩一さん
弱さも苦しさも強さも全てを教えてくれました。
神木さん、本当に素晴らしかったです!

守りたいものがあるから
未来のために
志のある人たちが力を合わせる姿
本当に素晴らしい映画でした

ゴジラ
ゴジラが人を食べなくて良かった…。
それから、熱線を吐く時の背びれの動き、めちゃくちゃ好きでした
はっ!くる!カウントダウンだ!
みたいな感じが、緊迫感があってすごかった!

震電
敷島さんがエースパイロットだから操ることができたんですよね!
伏線もバッチリだな!と感心しつつも、囮になって、ゴジラの周辺を飛び回るシーンはハラハラしました!
震電が下を確認するために機体を傾けているところとか、カッコイイなぁスゴイなぁと。

巡洋艦 夕風と欅
ゴジラに熱線を打たせるための囮…とはわかっていても、ちょっと勿体無い…と思ってしまった…が致し方ない。

テーマ曲?
ゴジラのテーマ曲の流れるシーンがまた良かった!
心を奮い立たせる!やらねば!そういう感じ!

本当に凄い映画でした!
ありがとうございました!
ひかる

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