〝ゴジラvs人間 ゴジラの王堂作品〟
アカデミー視覚効果賞を受賞したゴジラvs人間の戦いや街の粉砕が描かれるCG技術。
終戦直後の国民の心情や生活を描いたドラマ部分。
この2つが、とても良く絡み合っていて素晴らしい作品に仕上がっています。
アメリカ🇺🇸の水爆実験により巨大怪獣として誕生したゴジラ。
作品内で描かれていたゴジラの発する原子力光線はまるで原爆で焼け野原にされた広島や長崎さながらの被害。
原爆により最終的に敗戦に追い込まれた日本。
〝ゴジラ＝原爆〟
ゴジラを倒す事で、戦争に負けた日本国民心情が、終戦を迎え、これからの希望を持つ事が出来たように思えました。
本作の主役はまさに人間のヒューマンドラマ
たまたま何でしょうが、アカデミー賞作品賞が原子爆弾を発明した「オッペンハイマー」
視覚効果賞が、その原子力で誕生した「ゴジラ−1.0」
更には「ゴジラ×コング」の公開など、な〜んか重なりましたね。
