「アルマゲドン」をツッコミながら観れるタイプの人にはおすすめ、個人的にはゲラゲラ笑いながら見てた。
南方で消耗して現物が無いにせよ、CGの戦車はツルツルでひどすぎたり、ゴジラを倒すための作戦も針の穴をともすような無茶。
途中の浜辺美波のピンチもどうやって椅子にへばりついてるかわからないし、鋼の握力と耐久力でアクションスターもびっくり。
そしてなにより個人的に気になったのは"綺麗すぎる"戦後"ハイカラ色残る銀座の街並みこそまだいいけど、生活感あるシーンは製作陣は「仁義なき戦い」シリーズ10回周回してからセット組みましょう。
あと、神木隆之介がやたらと"オレだけ生き残っちまった感"プンプンで、広島死闘篇の北大路欣也かと。
あとラストもトラック野郎じゃねーか!!と声を上げてしまった。
やってることが古臭いのに画質だけ綺麗でとにかく笑える。
明確にアメリカを提示しないのは国際的マーケティングだと思うけど、神風に関してや無理やりなラストも大嫌い。