絶対見るって決めてたのに公開日から1ヶ月が経ってしまった…。
是枝裕和×坂本裕ニという私得でしかないコンビ。
物語の序盤から不穏な空気が凄い。この後何かが起こるってすぐわかるからハラハラしながら見た。
この映画を見てすぐ白黒つけたがる自分に少し嫌気がさした。見ているのはほんの一部分にしかすぎないのにすぐ教師が悪いんじゃないかって決めつけてしまった。
視点が変わるごとに自分の考えが変わって誰が正しいの？何を信じればいいの？状態笑
登場人物を1人ずつ丁寧に描写していってかなり後半にならないと物語が動かないから最後どうまとまっていくのか疑問だったけどこれが是枝監督作品だっての忘れてた。やっぱりモヤモヤが凄い〜。
最後の子ども達の無邪気な笑顔が鬱々とした内容に反して眩しすぎた。
てか子ども達2人の演技が自然で凄すぎる！絶対今後活躍する俳優さんになるんだろうなって感じ。この子達が「怪物」なんだろうなって見る前は思ってたけど結局「怪物」とは誰のことだったんだ？校長は真実は分からないけど良い人ではない。
教師が責任を取らされるのキツいな〜…。
あのクラスにいたら鬱になりそう。それくらい子ども達の無邪気な悪を感じて嫌いになっちゃった。それくらい演技上手いってことだよね。
安藤サクラ様は安定の神演技で安心する。
