Teknolust(原題)を配信している動画配信サービス

『Teknolust(原題)』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

Teknolust(原題)
動画配信は2024年5月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

Teknolust(原題)が配信されているサービス一覧

『Teknolust(原題)』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

Teknolust(原題)が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
クランクイン!ビデオ
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

『Teknolust(原題)』に投稿された感想・評価

sonozy

sonozyの感想・評価

4.5
アメリカの女性マルチメディアアーティスト、リン・ハーシュマン・リーソン監督作。
ティルダ・スウィントンが一人四役を演じるSFコメディ。

生物遺伝学者ロゼッタ・ストーン(ティルダ・スウィントン)は、自身のDNAとAIにより、SRA(Self Replicating Automatons: 自己複製オートマトン)として3人のクローンをつくり出す。

いずれもティルダ・スウィントンが演じる3人のクローンは、その名の通りのカラーの着物風ウェアを着ている。
●ルビー: 3人に必要な人間の男性の精子を確保するため、現実世界と仮想世界を行き来する。一番行動的。
●マリーン: 自由奔放なキャラ。
●オリーブ: 冷静で穏やかなキャラ。
※3人がダンスするシーンだけ同じ黄色いウェアに。

ロゼッタの使うノートパソコンは懐かしい「iBook G3 クラムシェル」。
3人のクローンとの連絡/監視デバイスは電子レンジ風のディスプレイ(笑)。

ルビーと接触した男性35人は、眉間の間にバーコードの模様が出来る不思議な症状となり、医師(彼の囁きスタイルが面白い)はコンピューターウィルスに侵されていると判断し隔離される。

原因解明に乗り出したホッパー調査官は、Dirty Dick(笑)という名の女性探偵も使い、ロゼッタに迫る。
その間、ルビーは現実世界でサンディという男性への恋愛感情に目覚め、マリーンとオリーブも現実世界への好奇心から自発的行動を取り始める・・

この手の役はティルダ・スウィントンしかいませんね。最高です。
世界観、プロダクションデザイン、コスチューム、大好物でした。

アーティストとしてのリン・ハーシュマン・リーソン(Lynn Hershman-Leeson)さんの活動も調べてみよう。

mubiにて
マグロ

マグロの感想・評価

3.6
ティルダ&ティルダ&ティルダ&ティルダ

科学者ロゼッタは自分のクローンを3人作る。ルビー、マリーン、オリーヴ、顔は同じだがみんな性格は別々。彼女たちの生命維持には生きの良い精子が不可欠で…なSFラブコメ。

科学者とクローンの4人を全てティルダ・スウィントンが演じる、ほとんどティルダのプロモーションビデオみたいな映画。
赤青緑の原色ファッションやインスタレーションが素敵すぎる。
何色でも似合うとか反則かいな。

小ネタがなかなか凝っていて楽しい。使用済みコンドームを煮沸したお湯でお茶を淹れるのイかれてて笑った。

"This is the Life"の歌とダンスがとても可愛いいのだけど、サントラ見つからなくて残念。
ちなみに金髪緑ティルダが1番好みでした。
豚肉丸

豚肉丸の感想・評価

4.0
ある女性の科学者は自らのDNAをコピーして3人のクローンを作り出す。しかしクローンが生存するためには定期的に男性の精液を接種することが必要で...というお話

あらすじだけ見ればよくあるポルノ映画にしか思えないものの、本作にポルノ的な要素は特に無く「AIによる義務的なセックス」という設定を媒介にして人間によるAIの支配についてや愛についての話を語るSF映画で少し驚いた。会話型AIが発達してきた今現在、AIとのセックスも多分そう遠くはない時代だからこそ見ていて面白い部分がある。
印象的な赤と青と緑を基調とした部屋のコンセプトは綺麗だし設定も独特ではあるが、映画自体は可も不可もなく普通と言った感じ。問いかけ自体は面白いけどそれ自体が活かされることはなく普通に00年代によくある恋愛コメディ映画で終わってしまった印象。
00年代制作のSF映画ということもあり、今見るとかなりチープさが際立っているように見えるのも少しノイズ気味に思えてしまった(こればかりは時代の流れなので仕方ないけど)