このレビューはネタバレを含みます
芦原健介監督特集、2本目。これまた役者さんたち、それぞれのキャラクターのあんばいが本当にうまい方ばかり。ニマニマしながら観てました。
役所の生活保護担当、窓口の対応で疲弊しまくってる主人公、「もう仕事なんかしたくない」と限界に。すると先輩女性から「おごったる！」と飲みに誘われ、励まされた…と思いきや、は？？😆😆
芦原監督、現在所属する劇団JACROWの前は、ホラー作品ばかりやっている劇団にいたそうで、舞台挨拶に登壇した「マニブスの種」出演の小島彩乃さんいわく、芦原監督作にはその匂いがある、と（笑）。
「そんなこと言ってるとほんとにそうなっちゃうよ… 」というにはギリギリそこはかとない恐怖。そのいやな感じがたまりません。
エキストラのマダムたちも、よくぞこんな方々を見つけてきましたねという本物感。ハンカチを口元にもってきて、くす…と笑う方、リアルなリアクションだったとか。
