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ネタバレになっているかも。な感想です。
観終わったところですが、また観たい。
さて。
真上を向いて、森の高い木々の、折り重なる枝葉のシルエットを、首が痛くなってもずーっと上を向いたまま目を凝らし>>続きを読む
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優美and残酷さが織りなす、美しくくすんだ画面づくりを堪能する映画…と思って見てると、容赦なき接近戦とか。トニーさん、すごい。あのアクションつけた人もすごいな、と。
ワン・イーボーさんは、1940年>>続きを読む
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大林宣彦監督「異人たちとの夏」は、子ども心にとても心に刺さり、特に親子3人で外食する場面はぽろぽろ泣いた記憶があるので、本作の同じ状況ではついその大林版の映像が脳裏に広がってしまった。
ただ、大林版>>続きを読む
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観たのに書いてなかった。
今井ミカ監督が俳優として出演していると知って鑑賞。しかも兄妹での共演。喫茶店で対峙する場面は、面白くもあるけどいつ恐ろしい瞬間に転じるのか?とドキドキしながら観ていた。
告>>続きを読む
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シネマスコーレで好きな映画を観たくて、名古屋へ何度か旅行した。また行きたいなぁ。
若松監督が、自分の映画館をつくって自分の映画をかける、とシネマスコーレを立ち上げ、東京での映画館勤めを辞めて名古屋で>>続きを読む
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松竹さまのご招待で観ました、感謝。宣伝します。
極められた技、豊かな音楽と楽典での高度なピアノ遊び、2人が繰り出す様々な設定と情景に爆笑!そして、ピアノとともにある人生を見つめる2人の、連弾に聴き入>>続きを読む
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スケールが、とにかく、足がすくむことたびたび。砂虫をおびき出す振動発信機がドゥン!て胸に響き、人が手で砂地をどん!てやるだけでもドキッとするし。
ティモシー・シャラメ、大ファンというわけではないが、>>続きを読む
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これは映画です。と潔く宣言しているけれども、とてもパーソナルな、心の奥底からの、自分をぐるんと裏返して出てきたものを次から次へと撮っていくエネルギーはいかほどの覚悟かと思い、白、青、赤のシャツたちが忘>>続きを読む
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死んだ人が、一旦とどまる場所がある。
自分のことを映画にしたのを観て成仏する。
なんか、この設定が思いっきり「ワンダフルライフ」(是枝監督)。
是枝監督作のなかでは「ワンダフルライフ」が好きなの>>続きを読む
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パニック障害の男性と、PMSの女性。2人は、優しくて良い人ばかりの小さな会社(子供向けの科学キットを販売したり、イベントを企画したり)の同僚。
その環境や、それぞれの、会社外の人間関係から、2人の状>>続きを読む
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全員が綺麗で可愛い、3兄弟+3姉妹が血まみれの恐怖に引き込まれていく… 。畑のシーンはなかなか美しかった。あまりのことに涙出ちゃうとこもありました。ヤムちゃん…。
音楽のあおりがすごい(笑)。死霊の>>続きを読む
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録音された音声、という〝事実〟はあるけれども、何かをなぐったような音、ガラス的なものが砕ける音、それらは誰がどうしたのか、は今生きてるほうの当人の、嘘か本当かは分からない証言と、いない人の声から〝察す>>続きを読む
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MyFFFにて。
ジャンヌの七面鳥Eyeにぞぞっ…。
もしあの橋で最悪の事態になったとしたら、ジャンヌの魂は「七面鳥にやられた…」と思い込み彷徨い続けるのだろうか。。。などと。
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もうもう音楽が素晴らしい!!!!何度も魂がどこかへ持っていかれそうになった。今まで生きてきて観てきた映画のなかで、こんなにも胸がかきむしられるように微細な美に満ちた映像物語があったろうか、さらにそこに>>続きを読む
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原作未読。 山崎賢人だからか、やはりどうしてもキングダム的なビジュアルと流れが頭をよぎっていたのだが、スピード感や緊張感あるシーンもありつつも、北海道の雄大さを感じさせるような、ゆったり進む感じで、お>>続きを読む
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コーラス部部長、聡実くん、いいなあ。
歌が上手くなりたいヤクザの狂児に、ぽそっとツッコむ言葉がいちいち効いている。頭いい子なんだろなと思わせる。聡実くんは歌が大好きだ。
やりたいことはある。だけど>>続きを読む
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西部開拓時代には生きにくかったのではと思わされるクッキーの繊細さ優しさ。でも周囲もなんとなく上手くやってくれてて可笑しい。
ズボンの裾をブーツからこそっと出したり、知り合ったルーの家でお客さん然として>>続きを読む
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好きなことなのに何で辛いんだろ、通じないんだろ、伝えるのヘタすぎか、でも好きなんだ。そんな日々の私に刺さりまくった。
“こっち側”の人は優しい。その優しさががしんどいこともある。ツチヤさんはその先へ>>続きを読む
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当主の死に際し、財閥の跡目争い。一族の村へ、事業の取引先である会社の若手社員と、今や幽霊族さいごの男が妻を探しにやってくる。
事業繁栄の裏には、もともとこの世の大多数だった幽霊族(妖怪)に対する搾取>>続きを読む
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2024年の映画初め、この作品でよかった。。。
コントラストぱっきりな色みと質感ながら、水色と赤が優しく散りばめられたり寄り添ったりしている。好き!!
ゆったりしてると思えば
コーヒーでもどう?パ>>続きを読む
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クリスマスに。何も情報を入れずに観にいったので、ミュージカルでびっくりしました。
ティモシー・シャラメ、いいなぁ声。ダンスもセンスありそうな動きだった。DUNEの予告編のあとに観たのもあって、これか>>続きを読む
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ついに観た。という思いです。
渋谷ル・シネマでの小津特集にて。
小津安二郎、生誕100年のシンポジウムで、日本の監督に聞く、という日があり、山根貞夫氏が司会で登壇した監督は、崔洋一、青山真治、是枝裕>>続きを読む
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戦後の、瓦礫に覆われた東京の風景は、造りもののセットやCGだと分かっていても、本当にあんなだったんだよなと想像するだけで、絶望感に襲われた。
全体的に少々大時代的な演技は、昭和臭が合っててすんなり見>>続きを読む
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10年くらい前だけど、エキストラに行ったとき、このおにぎり弁当だったな。唐揚げ入ってたな。
ショッピングモールが朝10:30に開く前までに撮影&撤収、という早朝の撮影。終わった時に、ここで食べてもいい>>続きを読む
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洋子(宮沢りえ)の葛藤。
葛藤を可視化する映像演出が、スリリングかつ切実で、ぐいぐいと迫ってきた。
もう1人のようこ、陽子(二階堂ふみ)。彼女が見かけばかりの信心を持つ両親に育てられた、そのねじれた>>続きを読む
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中国にも、こういう脱力系笑いのセンスが絶妙で、かつ哲学的な作品を撮る監督いらっしゃるのね。👍
作風はモキュメンタリー。
90年代質感のビデオ映像とか、私、大好きです、な冒頭からクスクス笑っちゃいまし>>続きを読む
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大人たちにぼやかれてたゆとり世代が、Z世代に悩まされるという時の流れ、その〝今〟の社会問題や世の風潮などを、そういうとこで出す?みたいな間合いと展開に、いちいち笑う。
そして、2023年、令和5年を>>続きを読む
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かけこみTIFF。ほとんど行かれなかったが最後に1本。
1977年スペイン、バスク地方が舞台。違法とされている中絶手術を合法化せよと運動する女性たちに加わっているベア。
あるきっかけで出会った同年>>続きを読む