アニマルパニック映画が流行った70年代には人襲熊映画『グリズリー』や『プロフェシー』なんてのもありましたがこの2020年代にまたその類の映画が見れるのは熊好きとしては嬉しい限り。わたくし、北海道の知床半島まで熊探しに行ったり苫前の三毛別羆事件現場まで行ったことあるぐらい熊が好きなんでコカイン吸った熊が人を襲うリラックマでラリックマな映画なんて最高じゃないですか。しかもちょうどいいユルさとグロさで最後まで楽しめた。
80年代設定ということでシンセサイザーの劇伴もいいね、そう言えば『ゴジラxコング』もシンセ劇伴だったな。
レイ・リオッタはコカイン中毒のイカれた犯罪者役『サムシング・ワイルド』で一躍有名になって遺作がコカイン吸った熊に振り回される映画になるとは。いい俳優さんでした、RIPレイ・リオッタ。
劇中使用曲
デュラン・デュランがカバーしてないほうの『ホワイトラインズ』
「ゲットハイャー、ベイビー♫もっとハイになってベイビー♫」ドラッグソングの名曲です。
