６５８ｋｍ、陽子の旅のこうのレビュー・感想・評価

最初、主人公の身勝手さ、態度に少しイラッとしますが、途中から応援したくなりました。それは陽子の自己犠牲の部分が見えたり、生きるのに必死さが見えて、人として痛い痛いでもがんばれと思えてきます。

出会う人が良い人ばかりでないのも現実的で、陽子に感情移入していきます。
菊地凛子の可愛く見れない演技も良かったです。

一人の人生を見てるような映画で良かったです。