このレビューはネタバレを含みます
セリフが少なく、ジブリ映画の中でも難解な印象。人の悪意によって世界が崩れかけているというのが最もわかりやすいメタファーだったか?宮崎駿なりの問題提起なのか…
天から与えられたものと人の手によって作られたもの、という二項対立もありそうだけど、それがメインメッセージとどう絡んでいるのかは不明。
映画を観る力がないとまっすぐ受け取るのは難しそう、自分はおとなしく考察を読みます…
母親、その妹、火事、死後の世界、嘘つきの青鷺、メタファーが多すぎてどう読み解けばいいのかわからんというのが正直なところ。
ジブリとしての絵の美しさは相変わらずなので、そこ単体で楽しめる人は見る価値あり。