宮戸フィルム

マダム・ウェブの宮戸フィルムのレビュー・感想・評価

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
2.5
スパイダーマンでターミネーターをやるという考えは良いが、実現しきれてない印象。
00年代NYを舞台に未来予知できる主人公と3人のスパイダーウーマンの逃亡劇にワクワクしたし、キャラも良かった。ただヴィランがただの金の亡者だし、戦闘シーンも耳くそほどしかないし、どう観客のボルテージを上げようという気概が見当たらなかった。スパイダーマンのスピンオフはコケがちの印象をさらに強めた。クレイヴンは期待してるよ。