ちえぞう

シティーハンターのちえぞうのネタバレレビュー・内容・結末

シティーハンター(2024年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

正直……

期待以上の作品でビックリした!
原作、アニメの要素がビッチリ詰め込まれてて、原作ファンに通じるシーンがいっぱいあって、ニヤニヤしながら観たのはオイラだけでないハズ♪
もちろん原作知らなくても、ゼロスタートなので痛快映画として楽しめるハズ♪

一つエラソーに言わせてもらうならば、ユニオン側が全体的に地味でもうちょっとスポットが当たっても良かったのになーと…
歌舞伎町の民が派手だから、バランスが難しかったのかな⁈(笑)


鈴木亮平さんは研究を重ねたヲタク(誉め言葉です!)なだけあって、ガン捌きがむちゃくちゃカッコ良かったし、素手でやり合うアクションもお見事だった!
冴羽さんの闘いかただし、槇村アニキも、きっとあんな動きだなーってなった。
立ち姿、やっぱりあーなるよね!上川さんとカブって、それも泣けた。
あー、あと高音が元祖CHの神谷明さんに似てた!(笑)

予告で香さんが号泣してるの、実はあまり納得してなかったけど、全部観て納得出来た。
てか、原作より更にバックグランドが残酷になってて、そりゃ泣くわと…。泣くことで強くなれる、みたいな?現代的な表現だったのかな?屋上でのシーン、最後、顔を上げたところがめちゃくちゃ良かった。森田さんの中に香さんが存在していると感じたトコ。

心が震えたシーン、いっぱいあるけど、最後の防弾ガラスを何度も撃ち抜くシーンが一番痺れたーーー
怒り狂ってる〝冴羽獠〟が一番好きなので。
からのー、香の手からローマン下げる憎い演出!片手で撃鉄納める(デコっキングと呼ぶそうです)カットが入ってることで、そんじょそこらのプロじゃないことをさりげなく魅せてくれる。


ユニオン、壊滅させに行くのかな?
ちえぞう

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