このレビューはネタバレを含みます
原作、アニメ、スペシャルなどずっと見てきました。実写作品は今までにもありましたが見るのは今回のが初めて。鈴木亮平の演技が素晴らしいと絶賛されていたので興味を持ちました。
結果、鈴木亮平さんの演技は素晴らしかったです。槇村や冴子は過度にイケメンになりすぎずちょうどいい塩梅。香役も見た目的には香のイメージにピッタリだったと思います。
が、もうあちこちですごい気になる香の大暴走。そう言う役回りだとは分かってますが一人じゃ何もできない、助けてもらうしか兄の復讐は果たせないと学ぶ機会もなく突っ走っては大事になる前に冴羽が尻拭い。なにも学ばずにまた突っ走って台無しにする、のエンドレス。おまけに自分が居座るからって人の物を勝手に捨てるなんてまじで最悪すぎる。つらい。辛すぎる。
あとユニオンって横文字の組織なのに組員のニックネームは狐とか蠍とか和名なんだなあ。とか、車内で頭爆発したのに隣の席に座ってる冴子に肉片どころか血の一滴もつかないのがなんだかスン…としてしまいました。後部窓があんなことになったら車内血だらけだろうがよ。
アクションシーンを見るための映画ですね。
