シティハンターを実写化⁉
原作を知ってるだけにムリムリムリ!って思ってたけど…。
鈴木亮平がスゴい、ちゃんと冴羽獠になってる!
正確には違うんだけど、観てるうちにどんどん鈴木亮平がシティハンターにしか見えなくなってきてた。
声も仕草もアクションも、アニメの感覚に寄せてきているからか、ほとんど違和感なく観ることができた。
コミカルとシリアスを難なく見せつけることができるとは、さすがカメレオン俳優と言われる所以でしょう。
他の俳優さんも頑張ってるが、この映画の成功は、冴羽獠のキャラクターの出来次第だったと思う。
そういう意味では、何回でも繰り返して言うが、鈴木亮平の配役で間違いなく大成功だった。
ストーリーも敢えて絞って1つの事件にしたのも良かった。漫画原作にありがちな原作ストーリーを追いすぎて全体が間延びするということもなく、音楽を含めた編集もいい塩梅だった。