papanda

キングダム 運命の炎のpapandaのレビュー・感想・評価

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)
4.3
このシリーズの2、3、4をまとめて製作したそうだが、そうすると今作は三部作の中間部分。前作の面白さを引き継ぎつつ次回へ話と興味を繋げていく難しいけど大切なところだ。前半はエイ政の王位につく前のエピソード、後半は信の戦場の物語。杏の紫夏が闇商人で危険な世渡りをしていながら母性を感じさせて、少年エイ政の心に深く残る役どころで良かった。後半は王騎将軍がたっぷり出演していて面白かった。そして最後の最後の登場。次回はこの人物との戦いと王宮内での不気味な人間模様に決着がついて、信とエイ政がにこやかに笑い合う物語になりそうな気がする。あと1年生きてやる。
papanda

papanda