ザ・キラーのお花係のレビュー・感想・評価

Netflixにて鑑賞。静かな表情筋ながら、狼狽えるファスベンダー、警戒するファスベンダー、たじろぐファスベンダーを堪能できて楽しい2時間。

今回の殺人者は、快楽殺人者やシリアルキラーではなく、仕事として殺す人。その視点で物語が進行する。これまでフィンチャーの作品は殺人者を追う視点で見るのが断然楽しかったのだが、今回これはこれでいいなという感じ。

殺人者視点になると、途端殺人の理由や意味が描かれはじめるので、それが余計な時もある。