ワン・シチュエーション、それも狭い仮設トイレの中ということで、ストーリー展開にかなり無理はあるものの、類を見ない汚さと痛さでなかなか楽しめた作品。
まるで小学生の糞尿系ネタのような見事な汚さは、精神年齢を落としてみるとかなりハマる所。
それに主人公の頭の悪さに合わせた悪役のお間抜けぶりも笑えて、コメディとしても良い線に行っている。
ラスト付近の「これでもか!」って言うひっぱった展開は、ギャグとして成立していて、かなり笑える所だろう。
食事中やポップコーンを食べながらの市長はお勧めしないが、監督の変なパワーを感じる作品で、今後の監督作に興味が湧く。
夏の仮設トイレの汚さを知っている工事関係者、又はフェスなどで使ったことのある人は、息もできない悪習と汚さを思い出してしまうので、注意が必要だろう。笑
余談。
この精神年齢の低いノリはどこかで・・・・
そうそう、とりいかずよしの「トイレット博士」と同じノリだ!
懐かしい。笑