や〜!格好良い!!
美しさとは美しい所作から生まれるのだ、と勝手に納得してしまうほど全挙動が上品で姿勢正した。
メイクシーンずっと見ていられるなあ。石膏か?と思うほどのドーランの分厚さ、あれって表情を大きく動かさない役だからできる技なのかなあ。紅を引いていくリズムや迷いなき筆運びの中に、坂東玉三郎の経た年月を感じる。
当事者ではないからこそ客観性を持った表現の可能性がある、という思考は自分でしかいられないことへの救いのようでありがたく思った。
杉村春子もバチイケで最高!
ありがとうダニエルシュミット〜