ミュージカルの楽しさを感じるトキメキが詰まっていた。
ミュージカルなんて興味ないというおちゃらけた息子（トロイ）が母が経営するシアターキャンプの長について一体どうなるやら、さらに追い討ちおかけるように経営難で売却の危機、、。そして、個性的過ぎる先生やキャンプの子供たちの彩りが見事にコメディに描かれており面白かった。
トロイと子供たちや先生たちの関係性をもう少し深く描いてくれればさらに感情持てた気がした。
ミュージカルは楽しい！そんなことはなんとなくわかるが何故楽しいのか、、いやいや結局は何故楽しいという疑問がいらないんだと。ミュージカルはやればもちろん観れば楽しいなとわかるトキメキがたくさん詰まっていた。
夢や現実、、生きていく上でぶち当たる壁も子供の頃に感じた“楽しい”といった感情そのものに打破する鍵があるんだと。いま自分が進んでいる道は果たしてやりたいことなのか、、はたまたやりたいことをやっているのに思い悩んでいるのか、、。
大切なのは楽しむことだ！と。
最初、ドキュメンタリーみたいな描き方で独特なのかと思いきや、着実にストーリーを踏んでいき見易い印象だった。
