この後、誰もが知るウルトラスーパースター、バスケの神様、マイケル・ジョーダンになっていく青年、でもまだスター候補？ の一人でしかなかったプレイヤーのマイケル青年、の可能性によって、心に火が着けられちゃった大人たちのすごく気持ちのいいお仕事映画。良いです。終盤のソニーとジョーダンママの電話でのやり取りいいよね！ 結局は同じ才能の卵を信じる同志二人の、だからこそ引けない交渉アツかった。というかママ、グレートすぎる。
私、未来人だから、ここからジョーダンがどんな特別な選手になっていくか、彼になにが起きるのか、このバスケットシューズがどうなるのか、全部知っているので、初めて形になったエアジョーダンとジョーダンの出会い、いつも微笑んでる感じのいいパパの悲しさ、あとついでに名前が挙がってたストックトンもバークレーもユーイングもこの後どうなるか、みーんな知ってるのでいちいち胸熱でそこも楽しかった。
良くできたお仕事映画はいいなあ。スカッとするなあ。
