・キングオージャーVSドンブラザーズ
頑張って狂ってたと思うけど、『初恋ヒーロー』の1/100も狂ってなかったので、井上大先生ってすげえな……という気持ちを新たにすることになってしまった。惜しい。でも>>続きを読む
こういうの観に行ってこういうの観れたんだから、こういうの観たー! って満足して帰りましたよ私はね。ゴジラに「ステイ! ステイだってば!」ってアクションするコングと、コングにブレーンバスターキメるゴジラ>>続きを読む
元々のゴーストバスターズが80sのポップアイコンとしてあまりに優秀なもんで今も懐かしく擦られまくってるけど、映画としては元々こんくらいの規模感の、こんくらいの軽薄さのやつじゃなかったっけ? という気が>>続きを読む
軍事技術からスタートして、今自分の生活を便利にしているものはたくさんある、それはそう。しかし軍事技術がたくさんの人の生命を奪っているのも本当。そして軍事技術が元々は純粋な学問の追求だったかもしれないこ>>続きを読む
雪深い山荘で起こった男性の不審な転落死、容疑者は妻、目撃者は視覚障害を持つ息子、と並べたら最後に探偵がズバーン! と謎解きしそうなとこ、しないのが現実。裁判の結果という一応の結論は出ても、もやもやを抱>>続きを読む
ゼンデイヤを恋人にしながらピューちゃんを嫁にもらおうなんて人として贅沢極まりないので私はポールを許しません。
それはさておき、上映時間は1より延びたのに、内容は1よりダイジェスト感増してた気がしまし>>続きを読む
じょ、上品ーーーーーー!!!!!
アメリカ、というか白人から見た黒人の"らしさ"と自分とのギャップに頭を抱え、中年クライシスに直面し、困り顔のままどんどん現状に巻き込まれて流されていく主人公の姿は確>>続きを読む
初っ端、ヘンリー・角刈り・カヴィルで吹いたテンションを失うことなく最後まで楽しんだ。画面がなんかゴージャスで小洒落た感じはいつものマシュー・ヴォーン監督なんだけど、今回はいつもよりも悪ふざけが過ぎてい>>続きを読む
人生につまずいたら南太平洋行けってことか……。
善人しか出ない話で心洗われたいなという時にぴったりの、こぢんまりとまとまった良き映画でした。そしてタイカ・ワイティティ監督が、己のホームである南太平>>続きを読む
んーーーーーーーーーーー、心意気は買う、だがヘタ! という感じ。
序盤、母が倒れた病院に駆けつけた少年が「救きゅうたい員のおねえさんありがとう!」と"ぼくのかぞくの絵"を主人公に渡したとこで、(母が>>続きを読む
ホラー苦手だし今までの監督の作品の傾向は観てないなりに知ってるからおっかなびっくり行ったんだけど、大丈夫でした♡
冒頭、胎児目線の出産シーンの音のこもり方とか、現実の耳で聞いている奇妙な鳥の声が思い出>>続きを読む
スピルバーグ版未視聴。
楽曲は文句なしでゴキゲン。男社会への反抗心や、どん底の女たちのシスターフッド、尊厳を傷つけられた怒り、グッとくるシーンもたくさんあったし最後は落涙した。けどいまいちノれなかっ>>続きを読む
ピノッキオが女だったらこうだったのかな、と思いながら観た。
良識なんて下らないさ、と自分を連れ出した男が、自分のものになった女には良識を求めてみたり、馬鹿でセックス好きな美人が至高だから知恵がついてき>>続きを読む
サンプリング・コラージュ・アニメーションで口当たりだけは軽く、胃の中にドバドバと溶けた鉛を流し込んでくる黒人差別の歴史のドキュメンタリー。
相手を人間だと思うと、差別もリンチもレイプも殺人も心が痛んで>>続きを読む
わはははは、全編にわたってただのモモアだった、だがそれがいい!!!
ヘンにシリアスだった1は私イマイチだったんだけど、今回は完全にジェイソン・モモアという俳優のキャラクターが世に広く知られ、そのモモ>>続きを読む
新年一発目に観る映画として景気は良かったけど、アクションどんくさかったし、想定外なことは何ひとつ起きないし、とはいえ、ハードル全然高くなかったからこんなもんかなあ。
冒頭で「核の起爆装置」って出た瞬間>>続きを読む
90sのティーンのトレンド引っさげて、20sにやって来たオバチャンのコメディってことでいいんだろうけど、ほら、Z世代は個人が個人のままであることが基本のとても寛容な子たちだから、世代間ギャップから来る>>続きを読む
この後、誰もが知るウルトラスーパースター、バスケの神様、マイケル・ジョーダンになっていく青年、でもまだスター候補? の一人でしかなかったプレイヤーのマイケル青年、の可能性によって、心に火が着けられちゃ>>続きを読む
鼻に詰まるクッソ重い涙が出た。独りきりでかさぶたを何度も何度も剥がし続け、傷痕をずっと見つめ続けてきた少女の復讐譚、だと思った。見た目は大人、頭脳も大人、でも少女でしょう彼女。親友とはんぶんこにできる>>続きを読む
伝説のロックフェスと同じ夏に、ニューヨーク・ハーレムで開催されていた音楽フェスの記録映像が、50年越しにやっと日の目を見たもの。ということのよう。
フェスの映像、当時の参加者と参加アーティストの証言に>>続きを読む
全宇宙の守護者やってるキャプテン・マーベルと、ドラマから映画に本格参戦するMs.マーベルと、ドラマで能力のさわりを見せただけのモニカがヒーローとして活躍する話を、キャロルとモニカの拗れちゃった関係を修>>続きを読む
パピヨン本田さんの『美術道』読んでて、学生時代に観たのをふと思い出したのでメモ
莫大な金のあるところに滑稽に群れる亡者あり。
なんとかして先住民族のオイルマネーを掠め取りたい、という金銭欲に目が眩みまくってるだけのくせに、いやこれは愛情だから、隣人愛だから、金銭の管理能力がない彼>>続きを読む
猪木少年時代を振り返るブラジル移民パートは、日本からブラジルへ渡った人達のお話として面白かった。猪木の傍にいたレスラー達(ていうか藤原と藤波)が語る逸話も面白かった。今の新日本プロレスを背負う人達の距>>続きを読む
馬チェイス、カーチェイス、お馴染みクラブファイトからお馴染み毒々しい日本ファイト、見取り図みたいな俯瞰の室内戦闘、さらには大階段落ちまで見してもらってアクション超堪能。楽しいアクションたくさん見れて、>>続きを読む
『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』と全くアプローチを変えてきて、同じ見せ方する気なくていいわー、と最初からかなり好意的に観た感じ。今回はもう、どっからどう見てもホラーの文法で作ってたので、そ>>続きを読む
今まで何回か観たタートルズが全部ピンと来なかったから、もしかして自分はこのシリーズごと苦手なのかなとか思ってたんだけど、今回のは予告の時点でみんなキュートだったんでイケそうな予感がね。大正解でした。一>>続きを読む
ジャーナリズムは民主主義の基本、我々が為政者に声を届けることを辞めたらただの金儲け企業、のようなことを冒頭、主役の記者が言った瞬間に、オイ聞いてるかァァァァァ!?!?!? って首根っこ掴みたくなる人材>>続きを読む
これはもう最高でしょ!
ちゃんと20年経った、かっこいいだけでもなく、苦笑いあり、トホホな感じもあり、つまりちゃんと中年になった、肩の力も抜けるようになったアバレンジャーの物語になってて、笑ったり落涙>>続きを読む
前半は前作『劇場版センキョナンデス』ばりの楽しい選挙レポ。沖縄知事選挙を舞台にした、監督2人の鋭い質問は今回も(質問当てられた候補者が苦い顔するくらいに)冴え渡ってる。楽しい。
映画後半、辺野古基地>>続きを読む
私のピンク・アレルギーは本日をもって成仏いたしました!!!!!!!!!!
ありがとうバービー!!!!!!
バービーの国と現実世界の、男女役割が逆で登場人物がショックを受けるって構成は『I am no>>続きを読む
予告編を見てた時から、この火だの水だのいうのは人種の違いなんだろうなあ、とは想像ついてたけど、思ったよりもガッツリとアメリカにおける人種の話をデフォルメして取り込んでたね。水は白人、バスケ的な競技の中>>続きを読む
30分しかないからね……! ものすごい急ぎ足で駆け抜けたけども、それでもヤンマ(そもそも発想が常に合理的エンジニア)・ヒメノ(本編中で気持ちの精算が済んでいる)・リタ(モルフォーニャという安全弁がいつ>>続きを読む
ヒーローの強さってなんだろう、っていうのを、文字通り絶対的エースである英寿を4人に分割することによって描く手法好きです。んでその答えもすごくね、気持ちいいやつで、ああいいヒーロー映画だったな、という感>>続きを読む
なんか私、2週連続で列車の上で格闘する映画観てんな……。
んでまあ、いつものやつです。
かっこいいトムが、美女と仲間たちと協力しつつ、世界を揺るがす巨大な陰謀と、風光明媚なとこを訪れては戦うやつ。マ>>続きを読む
観ながら何度も頭に「敬老の日」とか「慰労」って単語が頭をよぎるアクション大作……大作? ってのもまあ、趣深いやね。
分かっちゃいたけど、御年80(傘寿おめでとう!)ハリソン・フォードの名を製作者側も借>>続きを読む