神田川長治

ブルックリンでオペラをの神田川長治のレビュー・感想・評価

ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)
3.5
アン・ハサウェイのキャスティング、
ダメそうな予告篇にスルーの予定がチケットを貰ったんで、期待値ゼロで劇場に。



意外と面白かった。

タイトルからして、「レミゼ」みたいにアンが歌うのかと思ったらゼロ。
映画の舞台がブルックリンだから、嘘ではないけどね。

そう、本作はコメディなんですよ。

ただ、クスクス笑えるだけじゃなく、
南軍をリスペクトするKKKもどきが登場するのも想定外、学歴、宗教、移民、人種問題をしっかり押さえているのも納得ポイント。

最後までアンは笑かしてくれました。

「シンクロナイズドモンスター」くらい楽しかったよ。

失礼しました。
「コールド・ウォー」の主演のJoanna Kuligさんがアンの息子の恋人の母親役のマグダレナ役で出演されてました。

マグダラのマリアにインスパイアされた役名なんでしょうかね。

加点0.2ポイント!
神田川長治

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