YouTuberがこんな真っ当な長編ホラーを作っちゃう時代になったんすげぇ、といっても元々映画が作りくてYouTubeやり出した人達らしいので納得の出来。そしてオーストラリアは相変わらず定期的にヤバい映画を生み出してくるぜ。
簡単に言ってしまえば、心霊マッチングアプリ型特級呪物を使って凶悪版コックリさんをパーティドラッグ感覚で乱用してたら取り返しのつかんことになるというお話。派手なシーンはここぞと言う所のみで、最低限の恐怖を的確にぶち込んでくる感じ。グロもあるにはあるがそこまでハードてなく見る人の間口を広げていて、シンプルながら上手いこと作ってある感じがした。ジャンプスケアもびっくり箱的と言うより、うわっ今なんか映ったていう気持ち悪さなのも今風なのかな。途中、一瞬向こう側を垣間見るシーンとか、なんか今アカンもん見てしまった感が最悪でグッド。結局アレは、アイツらは何者だったのか語らない辺りもよかった。
