はる

ミッシングのはるのネタバレレビュー・内容・結末

ミッシング(2024年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

舞台挨拶付き試写会
生の石原さとみ超可愛かった。青木崇高はとにかく体がデカかった。笑 2列目の席だったから本編は見づらかったけど、この2人をこんな至近距離で見れる機会もそうそう無いから嬉しかった。

冷静すぎて無関心に見える父親と必死すぎて行きすぎた言動をしてしまう母親の対比がリアルでしんどかった。どの視点で物事を見るかという点では同じ監督の「空白」と似たテーマを感じた。根拠のない噂で簡単に誹謗中傷できてしまうSNSが改めて怖いなと思った。最後は全てが解決するわけじゃないけど、娘が帰ってくることを信じて前に進んでいく姿が良かった。

公開後追記
ホテルで夫婦が晩御飯を食べてるシーンがTikTokで広告として出ると、その動画だけを見た人が「子供が行方不明になってるのに両親はホテルで優雅にディナーしてんの?」ってコメントしてた。この映画で語られたSNSの恐ろしさをリアルに感じられて凄くモヤモヤした。
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