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私がやりましたのvanのネタバレレビュー・内容・結末

私がやりました(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

軽妙で洒脱、軽快でユーモアあふれる作品。
会話が中心で、セリフの端々に小さな笑いを見つけられます。

真面目に生活をしていた時には貧しさが募る。
殺人容疑からの無罪を得てから、時代の寵児になりウハウハ!
状況をうまく好況に転じた、二人の才能も良かったです!

半面、話の転がり方が少し半端なように感じました。
オデットが出てきて、さぁここから第二・第三の殺人だ!
犯罪の張り合い合戦だ!
と思いきや、そんな展開にならなかったのが残念でした。

フランソワ・オゾン監督は『苦い涙』しか見ていません。
『苦い涙』のような情熱的な展開も、期待しすぎていました。

主演2人が初々しくて瑞々しくて、おシャレでかわいい!
肩の力をぬいて楽しめる作品でした!
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