首の野犬のネタバレレビュー・内容・結末

意外にも北野武の作品を映画館で観たのは初めてだった。
めちゃくちゃ予算かけたハードなコントのようだった。
大河ドラマでは出来ないグロみとジョークが効いたエンタメ歴史物だった。
気難しく無く、歴史の授業で聞いた名前の人物達が笑えるように活きた形でテンポよく進んでいくのが良かった。

監督は北野武だけど出ているのはビートたけしなのはその通りだと思った。
映画館でもたけしが突っ込んだりリアクションしてるところでは随所に笑いが起こっていた。
そこは流石たけしだと思った。

大衆にヒットするものではないけれどテレビではあまりやらないだろうし映画館で観るのがちょうど良いのでオススメしたい。

みんな首に拘るけれど結局秀吉は首なんてどうでもいいというのはその時代だと新しい考えなのかなと思った。