予告編見る限りは期待薄かったんですが、意地でもサブスクに降りてこないたけし映画。一応観とくか、ってノリで平和島までチャリで行ったら面白えじゃねえかよバカヤロー!!黒田官兵衛以外はバカヤロー!!
でもさすがに往年の濃さがないというかビートのたけしも衰えを感じました。君たちはどう生きるかを観たときとおんなじ気持ち。でもそれって衰えを感じるだけの力量があったってことでやぱり天才的な映画監督ではあると思うのです。早く死ねよバカヤロー!は声に出して読みたい日本語。
「レンタル屋が死に体の今、サブスクに降りてこないから」という理由で見てきたわけです。今後はサブスクのみがご家庭から映画へのアクセスになるでしょう。俺なんか特に円盤買わないし。でもやっぱりサブスクに無い名作とか幾らでもあるわけで。レンタル屋ザッピングからのジャケ借りからの出会いなんかもあるわけで。中年の妄言だろうけどあの時、新宿TSUTAYAが無ければ今ほど映画を楽しめていないと思います。ありがとう新宿TSUTAYA、さようなら渋谷TSUTAYA。
