好きと言っていいでしょう

キリエのうたの好きと言っていいでしょうのレビュー・感想・評価

キリエのうた(2023年製作の映画)
3.7
岩井俊二の作品を見るのはこれで4作目です。

178分と邦画にしては異常な長さに躊躇しましたが、キリエの進む道がどうなるんだろという一点で苦なく見れました。
ただ話を進めてる役割の広瀬すずが途中からいなくなるため、話をまとめるとかいうのは放棄してました。

回想シーンで東日本大震災ががっつり出てきますが、津波前後は緊張感がなく、松村北斗の演技も軽かったです。

広瀬すずがいつもの声より高めに喋っていたのが、後に理由がわかってびっくりしました。しかも奇抜なコスプレが全部可愛いかったです。