michelle0813

PERFECT DAYSのmichelle0813のネタバレレビュー・内容・結末

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

1人で観て良かった。
すぐに感想を言葉にしないですんだから。言葉にしたらどれも違う気がした。

役所さん素晴らしいし、脇の俳優さん皆いい。同じような毎日の中であんなに新鮮な喜びを見出せるなんてまさに至福。でも、
その境地に至るまでの物語は一切描かず。

平山さんの夢はモノクロ。撮る写真もモノクロ。今までの日々は色のない日々だったのか、満ち足りた1人時間を過ごしているのとは対象的。
最後の表情が複雑で味わい深い。

でもさーTOKYOのトイレって凄いのね!

再び鑑賞。
光と影ってモノクロだ。木漏れ日も光と影があるからこそ、木漏れ日になる。
木漏れ日は風に揺れて日々変わる。

人生にも光と影があって、日々うつり変わる。今の平山さんは光の時代なのか、影の時代なのか。光だとしたら、影の時代もあったんだろうか。

どう見てもただのミニマリストとか、丁寧な生活送る人じゃないと思うんよ。
だって、お風呂10分で出るんだよー
無駄がなくて簡素だから、一つ一つをきちんとできる。物との接し方が正しい感じ。

ラジオで丁寧な生活してそうな人、苦手って言ってた人がいた。めちゃめちゃ同意。
丁寧な生活自体は素晴らしいけど、人に見せるものじゃない。ましてやひけらかす事でもないよね。これは余談でした。
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