このレビューはネタバレを含みます
役所広司演じるトイレの清掃員の生活の日々。
後輩の男性がが狙ってる女性となんとなくカセットテープの趣味が合ったり、家出した姪との共同生活が急に始まったり、通ってたスナック？居酒屋？のママが男性と抱き合っているのを見ちゃったり、その男性（後に元夫と知る）とお酒を飲みながら話したり影踏みして遊んだり。
とても集中して観た。
役所広司ってなんであんなに観れてしまうんだろ。
この生活を好んでるような描写がありつつもラスト少し孤独を嘆いているように見えたり、でも無理やりなのか、本当になのか、楽しんでいるように見えたり。
セリフで説明しなくても観たいものが観れてちょうどよく背景を感じられるのであればもうそれで良い。
生き抜く、ちょっとは逃げてでも生き抜いているように見えた。目的としては。
