よ

落下の解剖学のよのネタバレレビュー・内容・結末

落下の解剖学(2023年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

空気感はだいぶ良質なサスペンスだけどトータルでは法廷ドラマに留まる
家に帰ってきたところから、いつ誰から真相が語られるハラハラしてたし、Cパートを期待したのも自分だけじゃないはず
後味が悪いサスペンスは好みだけど、今作はそれぞれの可能性が提示されながら、裁判としての結論以上のことはわからず物足りなかった。しかし過程は本当に素敵で楽しめる

カメラのズームとか使い方面白かった
このカット含みを持たせるわけでもなく長めに撮るんだとか

多言語の文化おもろい
通訳者に感謝するとことか

思ったより長かったけどだらけはしなかった

仮に殺してなかったとして、勝訴してやっと悲しめたり受け止めたりする時間が取れるという気づき

弁護士の友人に会うために殺したみたいなサイコパスのテンプレみたいなこと考えた

証人の推測めっちゃ聞くよな。フランスか、外国の裁判あるあるなのかもしれないけど
日本の裁判のイメージになれてると何度観ても陪審員制?めっちゃ異様

ダニエルが弾いてるピアノずっと短調だなと思ったら連弾しても短調で空気重すぎだった

ダニエルが父親の長セリフ覚えすぎで嘘っぽいと感じた

生の犬使ってるの撮影すごそう
よ