カウリスマキの映画を観るといつも、本当はこれくらいでいいんだ、という気がしてくる
挨拶や感謝の言葉も馴れ合いも、物語にギリギリ必要なコミュニケーション
難民連作よりももっと時勢を反映した情報の総量が、あのふたりとそれを取り巻く友人たちとの関わり合いの心細さと切実さを際立たせると同時に、音声情報だけで伺い知る隣国とその先の惨状の過酷さを思わせる
カウリスマキ映画はまるでジブリみたいだとおもう
ぶつぶつ言いながら、ムスッとしながら、「こんな世の中でも、こんな世界なら、生きてみてもいいかもな」とおもえる映画をまだまだ作ってほしいな
ていうか初デートに選んだのがジャームッシュのthe dead don't dieて😂😂