愛にイナズマのRicodonのレビュー・感想・評価

演者の皆さん、本当に凄い。
益岡徹さん、調理しているシーン特にカッコよかった。
映画の作りや出来以前の自分の中の疑問、
「本心というのは人から口汚く罵られて曝け出さないといけないのか。静かに心の中にしまっておきたくても。」
「美しい秘密や病の影が無かったら家族は再生しないのか。」
がずっと心に浮かんで、落ち着かなかった。
自分らしさや正直さが「舟を編む」と正反対のベクトルで存在していて驚くやら感心してしまうやらの映画だった。