Ricodon

否定と肯定のRicodonのレビュー・感想・評価

否定と肯定(2016年製作の映画)
3.7
一方から見れば疑う余地ない真実も、
他方向から見ればペテンか狂気。

論拠や正論で固められて尚、
「私は差別していない」
と不思議顔で言える現実が
もう世界平和とか絶対無理🥲
と私達を落胆させる。

絶望的な水掛け論。
よくある法廷もの風の大袈裟な脚色なしで、コンパクトにまとめられていたので観やすい。(観る人によっては退屈か?)
レイチェルワイズの単純で激情型主人公像もさすがで、乗せられてイラつく😅

ミックジャクソン監督。
初めて観たのは「ボディガード」でした😊
本当になんと言うか
信じられない変化、いい意味で😊
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