イライラして、笑えて、泣けた。
色々な感情になる映画だった。
プロデューサーと助監督に
とにかく腹が立つ前半。
家族が再生していく様子に
胸が温かくなる後半。
前半と後半で雰囲気が変わるから
別の映画を観ているみたいだった。
特に花子の変貌ぶりが凄い。
前半は気が弱かったのに
後半は気が強すぎて
全くの別人のようで面白かった。
理不尽なプロデューサーと助監督
飛び降りそうな人に暴言を吐く人たち
言い争いをする男性2人と男子学生
態度の悪い携帯ショップの女性店員
食堂で犯罪行為を自慢する男性たち
誠一を馬鹿にする社長
人を不快な気持ちにさせる人たちが
最初から最後まで登場するのも
なかなか珍しかった。