ダイゴロウ

乱れるのダイゴロウのネタバレレビュー・内容・結末

乱れる(1964年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

成瀬巳喜男の代表作。

戦争により未亡人となった兄嫁と無軌道な義弟との濃厚な人間ドラマが描かれる。
魅力的な歳上の人物を演じる高峰秀子の演技は説得力があるし、若き加山雄三も格好良い。

「亡くなった人には勝てない」なんて良く言うけれど、勝負の場にたつために下した結論があの最後につながったのかなと…。