mao

四月になれば彼女はのmaoのレビュー・感想・評価

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
2.5
原作の良い部分を全部省いている。
そもそも、タイトルの曲を出さないってどうなんだ。
抽象的なぼやっとした部分だけをなぞっていて、だからといって日常的なシーンを丁寧に描くわけでもない。ひとつひとつのシーンに繋がりがなく、登場人物の描かれ方も中途半端で、全体的によく分からない仕上がりだった。これは日常的なシーンが具体的に描かれているからこそ、ラストに感動することが出来るはず。皆演技上手いだけに残念。
まぁ尺が足りない・特定の名前や映像を出せないってのもあるのかな。これからの事をキリンに任せるシーンとか、二人らしさがあって好きなんだけどな…。
mao

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