あーーる

四月になれば彼女はのあーーるのレビュー・感想・評価

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
3.6
友達に誘われて久々の恋愛映画。
複雑な選択肢の中で悩む人達の現代社会における問題を表しているのは分かった。でも細かな事が非リアル的、それが気になりなかなか集中できなかった。映像は綺麗。健くんのアクションが見たいなーと思いながらこのまま終わるかと思ったが、最後になって人生について色んな考えが浮かんだ。
相手の気持ちも本当の意味では分からないし相手に分かって欲しいなんて自分勝手で我が儘なことかもしれない。楽しいかったことも辛かったことも些細な出来事ひとつひとつ見えない自分だけの歴史書に刻まれる。
自分がいかに我が儘な考えで生きてきたか思い知らさせた感じ。
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