世界のはしっこ、ちいさな教室のpapandaのレビュー・感想・評価

世界には日本では想像もつかないような場所があり、そこに生活する人がいて、子どもたちがいる。「学ぶ」とは、「教える」とは、「導く」とは何なのか、考えさせられた。日本での当たり前は、世界から見たらとても幸福なことなのだと改めて思った。過酷な自然環境、古くからの因習、貧困や差別などと直面しながらも、３人の教師が目指すのは子どもたちの未来、自由。実際にはものすごい困難があるだろうけど、彼女たちの姿を見ていると教師って本当に素晴らしい仕事だなと思う。子どもたちの笑顔が、彼女たちの笑顔がとてもいい。