このレビューはネタバレを含みます
「世界一過酷な夢への挑戦」と銘打たれてるとおり、文字通り死と隣り合わせの過酷な挑戦の物語。
ストーリーの流れ的にはボヘミアンラプソディに似てるなぁと感じました。起承転結のはっきりしているところとか父親と対立してたけど大きなイベント前に仲直りするところなど。
主人公ヤンのまっすぐに夢を追う様や、レーサーの現実を知っても尚夢を叶えんと奮闘する様子は圧巻でした。
才能は世界に証明しなければ意味がなく、一度諦めてしまったら二度とそのチャンスは訪れないというメッセージも簡潔ながらシビアです。ブルーロックでも似たようなこと言ってましたね。
どうでもいいですがレースのシーンを見るたびにカーズが脳裏をよぎりました。