このレビューはネタバレを含みます
前から気になってたけど予告からB級感強めだな〜って思って見るの渋ってた今作。
そんなことなかった。レーサーを目指す未熟なゲーマーとツンデレ師匠の師弟関係がめちゃくちゃ最高だった…
SONY/Columbiaが制作してるだけじゃなくてプレステ全面協力だから画素の高さがレベチなんよ。もう一般的な洋画のCGとか比べもんにならないくらいゲーム見てる感覚で没入感半端なかった。
しかも実話ベースなのヤバい。
フィクションはあるにせよ、ゲーマーをレーサーにしようって考え出したダニー(のモデルの人)、相当ぶっ飛んでるし、
やってのけたヤン、ジャック本当に凄すぎる。
見終わった今でも信じきれてない。
キャスティングも絶妙で主演アーチーがハマり役だった。
デヴィッド、オーリー、ダレン目当てで見たけどここもみんな適役。
特にデヴィット演じるジャックがめちゃくちゃいいキャラしてる…！
元レーサーとしてゲーマーのアカデミー民にレースの過酷さとアカデミーの非現実性を説いていたものの、ヤンの才能に気づいてからは1番のパトロンなの、純粋にレースとチームを考える熱血師匠すぎてもはや『カーズ』のドック・ハドソン。胸熱だった。
ルマン24hレース最終ピットインで貰ったWALKMAN活用してケニーG聴かせるシーンとか、互いをよく知ってるからこそ成せた技でしかない。
これを機にF1観戦を趣味にしたいところ。
ランボルギーニもフェラーリもポルシェもカッコよかったけどやっぱりGT-Rが1番カッコよかった…
